今回の記事は旧ブログの記事の転載になります。
現在はドロップハンドル化した、ESCAPE 3ですが、ここに至るまでの経緯を定期的に連載していきたいと思います。
第一弾は、トリガーシフト化に向けて・・・です。当初の私はブルホーン化やドロハン化は視野になく、フラバーのままでトリガーシフト化をしようと考えていました。いろいろと考察もまじってますので、これからトリガー化、ブルホーン化、ドロハン化を考えている人に役立てれば幸いです。(自分もブルホーン化をするにあたって、いくつものブログさんやサイトさんを参考にしたので・・・。)
トリガーシフト化とは?
ESCAPE R3のデフォのシフターはグリップシフトです。
実はR3を購入前から、シフターはトリガーシフトがよかったんです。
でも予算の都合上で、他に選択肢がなくグリップシフトのR3を選びました。
クロスバイクにこだわらなければ、他にも選択肢はあったのですが、GIANT公式のカタログを見てビビっときたのでR3にしました。
しかし、乗ればのるほどトリガーシフトへの憧れはつのるばかり・・・それに加えて、先日十三峠を登っときに思ったのですが、グリップシフトはヒルクライムの時に使いにくい・・・
なんせ、グリップシフトは掌全体で変速する訳ですから、指先だけを使うトリガーシフトよりも変速が消極的になってしまうのです。
そこで、トリガーシフト化することを決心!
アルバイトしてお金貯めて、いざ実行にまでこぎつけました。
なぜ、9速化か?
実は9速にこだわる理由は特にないんです(汗)
しいていえば、
トリガーシフト化のついでに、デフォのSRAM-MTB用コンポからSHIMANO-ROADコンポに換えたかったってのが理由ですかね。
SHIMANO-ロードコンポ化するのに交換が必要なパーツは、
シフター、
RD、
スプロケット、
チェーンです。
これは8速ロードコンポ化でも、9速ロードコンポ化でも同じなんですね。
8速用のパーツを使うか、9速用のパーツを使うかだけの違いです。なので、8速化も9速もほとんどパーツ交換の手間は変わらないんです。どうせ同じ手間なのだから、9速化することに。
ロードコンポ化の理由
シマノ-ロードコンポ化するのには理由があります。
まず、SRAM製のパーツとシマノ製のパーツは互換性が乏しいです。
そして、SRAM製パーツはシマノ製のと比べると種類も少なく値段も高いので、
業界最大手で多くのグレードが揃ったシマノ製パーツに変更することに。
ではなぜ、MTBコンポではなくロードコンポか?
答えは簡単です。それは
スプロケットの違いです。
基本的にMTBのスプロケットは、ワイドレシオです。
オフロードを走るには、多種多彩な場面に対応できるワイドレシオの方が優れているからです。例をあげますと、MTB用スプロケは11-32tとかです。
一方ロードのスプロケットはクロスレシオです。
舗装路を走るのには、極端に軽いギアはいらないですから、小刻みにギアの重さを換える事ができるクロスレシオの方がいいんですね。例をあげますと、ロード用スプロケは11-21tなんかがそうです。
(補足:リアの場合は歯数が多ければ多いほど、軽いギア)
R3でオフロードを走る事なんかは滅多にないので、必然的にロード用スプロケが欲しくなるんですね。ロード用スプロケには、ロード用RDの方が相性がいいので、RDも変更。チェーンもロード用の規格のものを使う必要があるので変更。という訳です。
本当は、9速化する場合フロント周り(FD、クランクセット)も9速仕様に換える必要があるのですが、そこまですると、完全に予算オーバー。
フロント回りデフォままでもそれほど問題はないはずなので、とりあえずリア周りを換えてみて問題があるようならフロントも弄るかもしれません。
コチラも是非ごらんになってください。いろいろ参考になりますPR
- 2007/12/09(日) 22:18:19|
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